最近あんまりシングル盤(特にJ-POPものだと、Perfumeとももクロ以外のシングルを最後に買ったのって、秦基博の「朝が来る前に」が最後かも)って買わなくなっちゃったけど、久しぶりに購買意欲を掻き立てる盤が登場。
でんぱ組inc./サクラあっぱれーしょん
https://www.youtube.com/watch?v=NypVvG9fQ7o
これ、超名曲だと思う。
でんぱ組inc.っていうグループがあるということは前から知っていたけど、楽曲には特に興味がなかった。
が!
作詞作曲編曲がwiennersの玉屋2060%だというところに反応し、聴いてみたところ、完全にハマった。これはYouTubeで視聴するにとどまらず、是非とも非圧縮の音源で聴いてみたい!!と思い、CDを入手。
好きすぎて初回盤CDに加え、同シングルのアナログ7インチ<藤咲彩音ver.>も買う始末。
ちなみに、ピンキー!こと藤咲彩音ソロ曲「P and A」(上述の限定盤に収録)も80's風のキラキラしたエレポップナンバーで、それも最高に好きで、アナログプレイヤーからオーディオインターフェイス(Steinberg UR44)経由でプリアンプで良い具合に持ち上げ、Cubaseで好みのEQ調整を施しwav化してよく聴いている。
「サクラあっぱれーしょん」の曲の魅力は、従来のポップスにありがちなAメロ、Bメロ、サビ、2番Aメロ・・・という構成ではなく、
Aメロ+気付いたらサビ前になっていたタイプのBメロ的な前振り
→サビ→サビ2からのマイナー調の間奏(これがまた、ゲームの「がんばれゴエモン」の隠しステージを想起させる、和風のワクワクするマイナー進行)
→ももクロ「ももいろパンチ」の2番Aメロを彷彿とさせる、盆踊りビートからのサビ、間奏、サビ2→
そして更に大サビという、まるでメドレーの様な展開にも関わらず、違和感なくすんなりと進行する大作だと思う。
ドラムと、スラップ奏法を多用したファンキーなベースの生演奏に加え、和モノサンプル集から拝借したと思われる、和楽器による打ち込みのビートを乗せることにより、グルーヴ感により一層拍車をかけている。
なにより、全編にわたってオリエンタル感溢れまくっていて、それでいてヒネりまくったシンセのリードがもう・・・最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ももクロ「労働讃歌」以来の、off vocal ver.のみでも十分楽しめる名曲だと思う。
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