2015年1月1日木曜日

2014年について

気付いたら2014年がおわる。結構いろいろあったが、大きなところで2つ。




ひとつは健康状態について。
結論から言うと、これに関してはほぼ完治に近い状態で、いまは元気で普通の生活を送っている。



3月、精密検査により、脳の血流に異常があるということが発覚。実は2009年の暮れあたりから、定期的に精神的にバランスが悪くなることがあり、服薬などをしていたが2013年の暮れあたりから調子がまた悪くなることが続いた。「おかしいな・・?」と感じ、いろいろ調べて「光トポグラフィー検査」という精密検査を受けてみようと決心した。診断は「双極性障害[ⅱ型]」だった。これの影響で、キャンセルしたCuicksのライヴがあった。

症状としては、いわゆるうつ病というのとほとんど同じ。あの手の病気というのは「心の風邪なんだ」みたいなパブリックイメージがあるが、「それは違う!」と断言したい。あと、「メンへラ」みたいにファッショナブルな感じで言うと冗談半分みたいなニュアンスだから、それもなんだかなー。別に人に危害を加えたりするわけじゃないし。

あれは脳の病気なんです。

つまり、脳の中で何らかの異常が出る→心身に異常が出るという流れ。実際、自分自身も最近まで知らなかった。余談だけど、これについては治療法が見直されるべきだとホントに思う。

こういうこと、音楽活動を通して声あげたりすることできないかなぁとぼんやり考えている。正しい情報を流してくれよ行政さんよ!マスコミの皆さんよ!みたいにさ。


治療という名目で、5月の1ヶ月間は休職、半分以上は都内に寝泊まりし、通院・治療を続けてた。


・・・っていうと重い話に聞こえるが、そーでもなかったんだ!

その1か月の間、「このチャンスを逃してはならない」と思い立ち、SNSで知り合った音楽関係の人たちに沢山会えた。M3(イベント)では打ち上げでmacotom3さんや無限軌道さんといった方々をはじめ、シンセ愛好家の方々とご一緒できたし、早稲田大学作曲研究会の皆さんともお話できた。宿泊先の新宿から徒歩で行けるということで、前から行きたかった8ビットカフェへ一人で行ったら酔っぱらった勢いで店長のナヲさんや、たまたまお客さんで居合わせた東海林さん(しょこたんのシングルにリミックスで参加してる!)や佐々木くんと即興セッションしたり。8ビットカフェ店員の、ぼんさん(CDお買い上げありがとうございます)やしよなさんとも知り合えた。

そういった楽しい体験が、良い方向に導いてくれたのかなと。あとは「マイブラのビリンダだってパニック障害だったけど今はライヴできてんじゃん!」と、自分自身を励ましたり。

おかげさまで、今はすっかり元気です。あとは体力や筋力を取り戻さないと!って感じ。






もうひとつは非常に良い話。


9月に吉祥寺で行われた、JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014というイベントにCuicksがオープニングアクトで出演させて頂く機会に恵まれた。

このイベントは以前から知っていただけに、出演できると決まった時はびびったw

4月の終わりくらいに、にネットレーベル「きいろれこーず」の「FOREVER SHOEGAZE」 (ページ下段のMIRRORというとこからフリーDL可能)というコンピレーションの収録曲を募集しているという事を知り、新たに「warp to the next door」という曲を書いた。これは、アルバムミックスとして再録する予定。

これは上述の5月の期間に新宿のカプセルホテルのラウンジでiPadアプリのCubasisでループのフレーズを思い付き、自宅のCubaseでその後の展開をつくって仕上げた。

このコンピレーションが、JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL会場でCD-Rで配布されるという話になり、「よし!絶対チケットとって遊びに行こう!」と考えていた矢先・・・自分が出ることになるとは・・・

主催のLemon's ChairもクライフインザベッドルームもShellingも死んだ僕の彼女も、みんな音源持ってて今まで何気なく聴いてたような人たちと同じイベントに出るという事、凄く重みのある経験だった。感謝しかねぇ・・・本当にありがとうございました。忘れられない1日だった。今後もスローペースながら、深みのある音楽を作り、体調整えて遠くまで発信してゆきたい。






年明けすぐにCuicksはレコーディングスタジオ入りし、年末にアルバム出せれば。今回は、前回のepの時よりも大きい展開ができる・・・かも。

ひとまず、現段階での唯一の正式音源[blue sonic ep.]絶賛発売中です。CDはAmazonと水戸の島村楽器さん店頭。DL販売はbandcamp、Amazon mp3、iTunesにて。試聴もフルでできますゆえ、宜しくお願い致します。



・・・・これ書いてたら年明けてた!
あけましておめでとうございます。


今年も宜しくお願い致します。


ノハラユーキ[vox,G,computers]
http://cuicks.tumblr.com/

2014年12月21日日曜日

2014年に聴いた音楽について

「年間ベスト・アルバム!」ってよくあるんで自分もやってみたいなと。

2014年に出たCDとかLPとかDL音源から、個人的に心に残ったものを挙げます。結構たくさん聴いたんで、いまパッと思いつくものを先着で10枚挙げる。

「これいいねー!」っていうのがあってtwitterとかfacebookで連絡頂けたらうれしいです(笑)























CIBO MATTO/Hotel Valentine

年間ベスト1を挙げるならば、これ。1番聴いたと思う。サマソニのソニックステージでも目撃出来て感激しました。

従来からの基盤であったヒップホップテイストはさらにアブストラクトに、ときにダビーに聴かせる。The  Go! Teamが好きな人にもおすすめ。かな?

「10th Floor Ghost Girl」がめちゃくちゃかっこいい。奥行きのあるサウンドとは、まさにこういうのをいうのだろう・・・!

YouTubeでフルで上がっているが・・・これは試聴ということで、ぜひぜひ盤で聴きましょう。ボトムが全っ然違いまっせ。




















Band À Part ‎/Maravillas De La Ciencia[CD]


最近知った。スペインのバンアパ。原さんいない方。
いわゆるインディポップという括りなんだろうけど、聴かせるコードワーク満載のフレンチポップとか疾走感あるポストパンク寄りのギターポップナンバーが好きならおススメ。カジ君の「LOLIPOP」とか近いかも。

ネオアコからエレポップな展開が最高。飽きねえ・・・。
























でんぱ組inc./サクラあっぱれーしょん (初回限定 藤咲彩音盤) [7inch]


西東京のハードコア・シーンが生んだ鬼才・玉屋2060%(wiennersのvo.&G.担当)作曲による、オリエンタルテイスト溢れるファンキーな4つ打ちナンバー。

これはかなりハマりました。「こんなに良いメロディが2014年の今、まだ生まれるのか!」と。好き過ぎてCD盤に加え、アナログ7インチのピンキー!こと

藤咲彩音盤も購入。ピンキー!盤にはPandaBoy作の80'sなシンセポップな名曲「P and A」が収録されており、Tommy February(懐かしい)を思い出しました。



















For Tracy Hyde/In Fear Of Love[CD-R]

都内を中心に活動する5人組。

M3(同人音楽即売イベント)にて、確かご本人のブースでメンバーさんから直で頂いた。「ぼく、Cuicksっていうユニットを一人でやっておりまして・・」と自己紹介したら「あ、ノハラさんですか!」と言われ、びびる。なんて探究心だ・・・。

10年くらい前に、くるり×CoccoがやってたSINGER SONGERを、ドリームポップ+シンセウェイヴで再製したような、4曲入りのみずみずしいポップソング集。ミニマルながら思わず口ずさみたくなるチルウェイヴなインスト「さらばアトランティス鉄道」も最高。

























the HIATUS/Keeper Of The Flame[CD]

発売日に購入。めちゃくちゃ期待してたアルバム。

1stで見え隠れしていたエルレの残り香は微塵も感じさせない。ポストロック、エレクトロニカ、シューゲイザーといった要素を取り入れていながら「ただの自己満」みたいな感じは全くなく、何の違和感もなくやってのけるというところ、細美武士とバンドメンバーのカリスマ性というのかな、天才集団だなぁと感じる。あくまで歌メロはポップだし。ほんとカッコいいなと思う。


















Vibragun/Vibragun[CD]

シアトルのロックバンドの1st。マイブラのlovelessよりかはIsn't Anythingとか、ジザメリ寄りな、割と(?)輪郭のあるほうなシューゲイザー。スマパンとかニルヴァーナのノリで聴ける感じなので、それらが好きな人でもいけるかも。Ringo Deathstarrが好きな人はぜひぜひ!!
























Koji Nakamura/Materpeace[DL]

ex-SUPERCARのナカコーこと中村弘二のソロ作。

iTunes Music Storeにて購入。「Mastered for iTunes」と謳われちゃうと、「DL購入も良いなあ」なんて思ってしまう。

nyantoraやiLLやLAMAも聴いてきたが、ここへきて原点回帰?な、「その後のスーパーカー」を感じさせる歌モノ作・・・とはいえ、単なる歌モノ邦楽ギターロックなベタな内容ではなく、アンビエントやノイズ、ドローンとマッシュアップさせることにより、ナカコーの実験者精神が爆発した傑作。

くるりの新作にもいえるが、長年トップを走る続ける異端児は、職人であり研究者でもあるのだと実感。
























Sky Ferreira/Night Time My Time [CD]


これは日本限定の編集盤?2枚のep盤がコンパイルされてるものを購入。チボマット同様、スカイフェレイラもサマソニでビール飲みつつライヴ鑑賞。不機嫌そうな感じで、トガっててよかったw

Computer Magicのエレポップな感じをゴリっとさせたようなサウンドで、メロディ自体はポップで聴きやすいかと。曲そんな知らなくてもライヴで楽しめる感じ。
























The Raveonettes/Pe'ahi

レヴォネッツの・・・タイトルよめねえ・・・なんだったっけ(笑)

これもシューゲイザー系に括られるのかもしれないけれど、さきほどのVibragunは「ディストーション寄りのファズ」ならば、こちらはもろに「ファズ」で、そこにTemplesとかMGMTみたいな、サイケで甘い「静」の展開がハッキリとでてくる。凄く好き。
















早稲田大学 作曲研究会/Sounds from Thai​-​Wan[DL]


これもFor Tracy Hyde同様、M3の会場で買う・・・つもりがまさかの売り切れ(笑)で、後日bandcampでDL購入。

実際に台湾へ赴き、屋台やタクシーの車内などでフィールドレコーディングした音源を使用し、ダブステップやドラムンベースに落とし込むという内容。

まさに、「実験音楽」を地で行くサークル・・・どんな経緯があったのか(笑)・・・かなり面白い出会いでした。






ま、まだまだたくさん良いなって思うのはたくさんあったけど、ひとまずベストオブ2014 TOP10ということで。

2014年8月25日月曜日

JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014 TOKYO のタイムテーブルが解禁されたことについて

JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014 TOKYO のタイムテーブルが解禁されました。



ボクのユニット
Cuicks[http://cuicks.tumblr.com/]

は、ELECTRO STAGEのトップバッターで12:55からとなります。


サポートメンバーとして、西野卓見[Syn.Sampler,Theremin]氏(枯レタ井戸ノ底 support dr.、ミグミグげきじょう dr.)を迎えた2人編成でのステージとなります。

長丁場につき、17:00までは再入場可能となるようです。

是非とも遊びにいらしてください!

[JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014・チケットinfo.]

大阪公演:9/7(日)梅田ZEELA
http://t.co/en9P3F85Xi

東京公演:9/27(土)吉祥寺SEATA
http://t.co/uCgojnvZAa

INFO
http://t.co/XgZD1MVhnL

Endless Summer 2nd Album "A Clockwork Summer"に参加したことについて

都内を中心に活動する3人組電子音楽ユニットEndless Summerのニューアルバム
"A Clockwork Summer"が本日2014/8/25に配信リリースされました。



全曲フルでご試聴可能です。
DL購入に関しましては投げ銭制(0円でもOKなのかな・・・?)となっています。

ぜひ、聴いてみてください!


https://endlesssummer.bandcamp.com/album/a-clockwork-summer


このグループは基本的にはインスト曲を発表してきましたが、今回はゲストボーカルを迎えた歌モノのトラックを差し込むという内容になっております。

そのなかの4曲目のDazzling Summerという曲で、

わたくしノハラが歌と作詞で参加しております。

https://endlesssummer.bandcamp.com/track/dazzling-summer-feat-cuicks

初フィーチャリング!!

以下、歌詞です。


"Dazzling Summer"

music : harry_star    words : Yuki Nohara(Cuicks)


intermitting and early reflection
surging crowds and sounds

no more memory rottin' away
but it seems to be so

twilight came with gloomy mood. I wondered.
though today is melting down and swerving sharply.

we've somehow hung around
with drowsy,blink of eyes and blurry hope  

the feeling of resignation,wave of caution
such a confusion puzzles me 

we've somehow hung around
with drowsy,blink of eyes and blurry hope  

the feeling of resignation,
”dazzling summer”
maybe I heard from around frontal lobe


次第にビーチラインが遠のく
なぜ家路を急ぐ

揺らいだサイレンがフワッと
光をぐしゃっと凌ぐ



蜃気楼と幻影が混ざり合ってる 混ざり合ってパレットを汚す

ウィッシュリストでうずくまった銀のピアスは  忘れ去った事にしようか

蜃気楼と幻影が混ざり合ってる 混ざり合ってパレットを汚す

[不安の砕けた先にあるのが、夢]で合ってる?夢で合ってる?


はしゃぎ出す滑車




[Japanese lyric]

停滞、初期反射
押し寄せる人波と音

腐りゆく思い出なんてたくさんなんだけど、そうはいかないみたい

日没に憂鬱な感じが付いてくる おかしいなって思ったんだ
それでも、今日は溶けてなくなって、鋭くうねる

僕らはほっつき歩いてきた
眠気と瞬きとボヤけた希望と一緒に

諦めとかヤバいなっていう感じ
そういうものに混乱させられてしまう

僕らはほっつき歩いてきた
眠気と瞬きとボヤけた希望と一緒に


”dazzling summer”って、前頭葉のあたりから聞えた気がした



2014年8月2日土曜日

JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014 TOKYO 全ラインナップ公開と、音楽活動について

わたくしの音楽ユニットCuicksが出演する、9/27(土)に吉祥寺SEATAにて開催されますJAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014 TOKYOの詳細情報が公開されました。

今回はサポートメンバーを迎えた2人編成にて出演致します。

主催のLemon's Chairさんのブログにて会場の様子や主要アーティストのYouTubeへのリンクが貼られております。
http://white.ap.teacup.com/lemonschair/1847.html

本フェスティバルは2ステージ制で、Cuicksは[ELECTRO STAGE]のオープニングアクトを務めさせていただきます。

以下、ラインナップです

【SHOEGAZER STAGE】
Lemon's Chair (OSAKA)
cruyff in the bedroom
cigarette in your bed
死んだ僕の彼女
PLASTIC GIRL IN CLOSET(MORIOKA)
The Florist
溶けない名前 (NAGOYA)
(O.A)adgreen
(O.A)ソルトマニトオト

【ELECTRO STAGE】
shelling
[.que]
fraqsea
chihei hatakeyama
takahiro kido
タカノタイチ(ex KING BROTHERS)
(O.A)Cuicks         ←←←

【special guest #1】ZEPPET STORE

【special guest #2】Kαin

【Lounge Floor DJ】
manabu(ELECTRIC-FUZZ!!)
ONO(disk union)
ume-rock(Sunday Monday)
BA(kyoto shoegazer)
mitsuo yoshikawa (The Sodom Project)
ゴンザレス(daphne.)
hitch(EGURI)
Aoki(my bloody valentine NIGHT)
AKI(INCENSE)
chicchi(Lazy Perfection/bluestars NIGHT)

【FOOD】
ご飯屋町蔵
XTC食堂

【SHOP】
more records
フローシーキャンドル

*入場者限定で、
・[JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL X きいろれこーず]コンピレーション音源
(Cuicks[warp to the next door]
https://www.youtube.com/watch?v=heLPMNMeXXg
収録!!)、

・Ricco Labelレーベルサンプラー音源をプレゼント!

吉祥寺 CLUB SEATA
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-3 吉祥寺パーキングプラザB1F
TEL : 0422-29-0061 MAIL :info@seata.jp

シューゲイザーやエレクトロニカをはじめ、ニューウェイヴ、オルタナティヴロック、ポストロック、ギターポップ等といった音が交錯する、濃密な一日となるでしょう。

チケットのご予約は現在e+にて承っております。
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002133944P0030001

自分自身もフライヤー配布など、尽力したいと考えております。
ぜひぜひ、ご来場ください!!!




クライフインザベッドルーム、レモンズチェアー、死んだ僕の彼女、Shelling、KING BROTHERSはマイCDラックに入ってるし、ゼペットストアは中学の時にテレビ番組のHEY HEY HEYでダウンタウンとの絡みを観てる。

そのような方々と共演できる日が来るとは・・・人生どーなるかわからんね。




Cuicks(クイックス。念のため)っていうのは10年前に4人組の純粋なバンドとして千葉(当時住んでた)で結成し、途中で活動しなくなっちゃった期間がありつつも、最終的にコンピューターによる打ち込み(ドラムや鍵盤の音をプログラミングで作ること)や多重録音で曲を作ることを独学でなんとか習得し、今に至るまで細々と音楽を作り続けてきた。

曲を公開しても特に大きなリアクションがあるわけではなかった。


地元のライヴハウスでライヴをやっても、シーケンサーとして使用してたニンテンドーDSくらいにしか着目されず、音楽的な面では向き合ってもらえることが殆どなく、正直言って張り合いがなかった。そのため、ここ1年くらいは一切ライヴ活動をする意味がわからなくなっていた。


「自分がやっている音楽はイマイチなんだろうか?」
「バンド形態でなければロックとは認識されないのだろうか?」
「変化しようとすること=キワモノなんだろうか・・・?」

決して地元で町興し的な活動をしている方々をどうのこうの言うという意味ではないです。

今思うと、発信する場所を自分自身が理解してなかったのかもしれない。

でも、続けてよかった。辞めないでよかった。


なにも、メディアに出たり大きいコンテストで優勝するばかりが成功ではないじゃないか。
そもそも、成功なんてのも人それぞれの捉え方次第なんだ。そう考えるようになった。



10年前の19歳の時の自分に、「バンド形態とか、ロックとかデビューとか、そういうのに拘るなよ。学校出て会社勤めしてても、好きな音楽を国境・時代・ジャンル関係なくとことん吸収して、どんだけマイペースでも作品を作り続けてればでかいとこで演奏する機会が巡ってくるよ!」と言いたい。


いいじゃないか。自分の納得のゆく内容の曲を、納得のゆくタイミングで発信する。最近では海外の人にもリアクションをもらえるようになった。

「世界レベルで考えりゃー、日本なんざいっこの村みたいなもんだ」

・・・・・大口叩くようだが・・・

いやいや、そのくらいの気持ちで、どーんといこう。
振り切っていこうじゃん!!!

Cuicks
ノハラユーキ(vox,Guitar,Computers)

2014年7月5日土曜日

Cuicksライヴ出演情報について

【ライヴ情報】
わたくしの音楽ユニット・Cuicks、9/27(土)に吉祥寺SEATAにて開催されるLemon's Chair主催「JAPAN SHOEGAZER FESTIVAL2014 TOKYO」のオープニングアクトを務めさせていただくことになりました。

本フェスティバルは2ステージ制で、Cuicksは[electro stage]の出演となります。

東京・大阪の、シューゲイザー、ポストロック、ニューウェイヴ、エレクトロニカ等に特化した祭典です。全出演者は来週に発表されるようです。
ちなみに、東京公演のみのゲスト枠として、過去にCOCOBATやピロカルピンといったアーティストが出演しています。今回も錚々たるラインナップが期待できそうです。
ぜひぜひ、遊びにいらしてください。

ノハラユーキ

2014年6月30日月曜日

きいろれこーず V.A「FOREVER SHOEGAZE」に参加したことについて

このたび、ぼくのソロ名義であるCuicks(歌+ギター+プログラミングによる一人バンド)が「きいろれこーず」というネットレーベルの、ダウンロードフリーのコンピレーション「FOREVER SHOEGAZE」に新曲の「warp to the next door」という曲で参加させていただきました。

この企画アルバムは、国内外15組が参加しております。

V.A/FOREVER SHOEGAZE
http://kiirorecords.bandcamp.com/album/forever-shoegaze

ぜひ、15曲まるごとDLしてください。

[追記]

どうやら好評頂けてるようで現在、DL規制中(ありがたや・・・)につき、システムの関係上、ダウンロードをクリックしようとすると「BUY NOW 700yen」と表示されますが、

ページ下部「フリーダウンロードできない場合は以下のリンクよりダウンロードしてください

DOWNLOAD (MIRROR)」
下段の予備URLより同内容のzipファイルがフリーダウンロード可能となっております。



・・・・・


そこで、「warp to the next door」の音づくりについて解説させていただきます(こんなの読む人いるのかな・・・汗)。




今回のコンピレーションの話を聞きつけたとき、おそらく、マイブラのlovelessをなぞりまくった曲とか(といえど、オマージュ的なのは大好きです)、ひたすらフィードバックノイズ垂れ流しみたいなタイプの曲で臨むと意外と存在感無い感じになってしまうだろう。最悪、5秒くらい再生したら即刻ストップされてしまうような事になりかねないかも。。。と考えました。

どうせやるなら、自分の納得のゆくような濃ゆいものをつくろう!と考えました。


もともとCuicks自体、スーパーゆっくりペースの活動でも、あくまで「作品づくり」には一切の妥協をしたくないというのがモットーなのです。聴いてもらえりゃ万々歳(by NUMBER GIRL)なのです。



さあ、どういうのをつくろうか・・・?と考え始めたのが4月の終わりくらいだったかな。



そもそも、シューゲイザーという音楽スタイルというもの自体の歴史を踏まえると、ポストパンク・ニューウェイヴというキーワードが出てきます。

それらのジャンルから派生したスタイルのひとつという事もあり、肝心なことはずばり「ダンスミュージックが根っこにある!」という事に着目しました。ダンスミュージックというとテクノやいわゆるダンス・ロックを連想しがちですが、リズム楽器を使用するありとあらゆるジャンルに共通して言えるのは、やはりリズムパターンを幅広く知り、練りあげることだと考えます。



まずはリズム・セクション。

シンセベースのトラックをオーディオインターフェイスでアウトプットしてカセットテープに一旦録音し、それを再びプリアンプで持ちあげつつオーディオ録音し、マーシャルのアンプシミュレーターで軽くひずませて原音のトラックに、微妙にタイミングをずらしてブレンドしてみました。

・・・それが果たしていいのかどうかは分かりませんが、何か一つ実験的なことをしたかったので(笑)。


結果的に、生ベースと打ち込みサウンドの中間的な音に仕上がったかなと思います。生ベースを弾くのとはまた違った質感が出たかなと感じます。


ドラムに関しては、いわゆる「エレポップ」な音色をメインで使用するつもりが、「なーんか弱いな」と感じ、ヒップホップ系のサンプリングループネタ素材からめぼしいものをチョイスし、曲の雰囲気に合わせるために音をスライスしてばらし、オリジナルのビートメイキングをしました。それに加え、コンガのぽこぽこしたループも組み込みました。

最近、音楽を作っている人と話をしていてつくづく感じるのが、ヒップホップサウンドを作る上での方法論って、意外とヒップホップ以外のスタイルにも応用できるものなんだ!という事です。とにかく、「すげー!」と感じさせられる音楽をつくる人と話をすると、いかにジャンルに縛られずにやっているかがよくわかる。今日のこのごろです。




シンセのフレーズに関しては、コクトーツインズとかニューオーダーのような、80年代半ばあたりのニューウェイヴ的なフレーバーを感じさせるニュアンスを出すことに尽力しました。音色は、ピアノをJC-120系のアンプシミュレーターで歪ませたら意外と良い感じになったため、採用しました。


ギターは、、、実はあれ、4小節のループをずーーと繰り返したものを全編通して使用しています。4テイクくらい録ったものを直感でダビング・EQ調整・パンニングを施しています。

エフェクターはオールかけ録りで、自室でオレンジアンプの15ワットから出た音を、折りたたみベッドで遮音(ヘッドホンでモニターしてる音とアンプから出る音が被るためです)しつつマイク録音しました。


ボーカルはTC-HELICONのMIC MECHANICという、リバーブに特化したボーカルエフェクターを使用しました。これに内蔵されているプリアンプと、オーディオインターフェイスSteinberg UR44のプリアンプ(このプリアンプがまた、素材のふくよかさを嫌味無く際立たせてくれるから良い!!)の兼ね合いを調整しながら録りました。


ラストの曲全体がフェードアウトするところは、リバーブを種類別に使い分け、まさに「ワープする」感じを表現したつもりです。ぐるぐるぐるぐる・・・ん?気付いたらいつもと変わらない夕焼けがあった。みたいな。・・・おわかりいただけただろうか・・・・・・



歌詞は全編英語で書いてます。

ちょっと話がそれますが、、、

学生時代に英語だけはそこそこ熱心に勉強していながら、会話とか発音で四苦八苦しました。そんなとき、ELLEGARDEN(当時。現the HIATUS)のボーカルの細美武士さんの影響で、エルレの曲を聴くのみならず、発音を意識しながら歌う練習をしてました。まずは英語が出来る日本人のマネをしよう!ということで。

そのおかげか、今では海外の歌もわりかしスムーズに歌えるようになりました。。。たぶん。

Cuicksで英語詞を本格的に導入しだしたのは去年あたりからですが、今後も勉強ついでにどんどん書いていこうと思います。




まとまりのない文で恐縮ですが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。
「FOREVER SHOEGAZE」、お楽しみください!!


ノハラユーキ