2015年5月16日土曜日

『サウンドデザイナー6月号 p.36 「音を大きくする」曲の仕上げ方』に「The Pastel Song」が使用された件と、曲について

2015/5/9発売のサウンドデザイナー6月号の特集「音を大きくする」曲の仕上げ方という、マスタリングのノウハウをプロのエンジニアさんが伝授するというコーナーにて、

なんとわたくしのユニットCuicksが誌面p.36で紹介いただいているうえ、マスタリングのビフォーアフター確認用音源として「The Pastel Song (現在製作中のアルバムに収録予定です。。。マイブラよりは早く出すのが目標!)」がサウンドデザイナーのwebページよりDL可能です。以下、直リンURLです。

http://www.sounddesigner.jp/contents/2015/06/sp/SD2015_06_Data.zip


マスタリング前の素材として、Cuicksがいつもお世話になっている茨城県日立市のスタジオチャプターハウスで製作した2ミックスの音源を、スタジオ「昭和基地」主催のエンジニア・松岡健さんにマスタリングしていただきました。

上記URLからはマスタリングする前と後と、2つのファイルがDL可能です。

マスタリングに関して個人的な感想としては、全体的にキラキラとした音で、凄く新鮮だなー!と感じました。ありがとうございます!


表紙はSAKE ROCKのメンバーでもあり、ソロでもご活躍されている星野源さん!
(サウンドデザイナーを手にするノハラ)

では、「The Pastel Song」について少しばかり曲紹介しますか。

"The Pastel Song"
words&music by Yuki Nohara
you feel any walls?
no need for that
open your heart.right here
turn up trumps bit by bit
the scars will disapper
*can't you see stars hopping in eyes
during the night to morning?
lay down in outer space
dive to the wall
[Japanese lyrics]
壁があるって感じ?
そう思う必要はないよ
この場所で心を開くんだ
ちょっとずつ上手くいくさ
傷跡もなくなっていくよ
朝に向かって、夜中ずっと眼の奥で飛び回ってる星が見えないかい?
宇宙の空間で横になってみなよ
飛び込んでしまえばいい



この曲は、あらかじめコード進行を設定し、Cubaseに鍵盤を全音符で1小節ずつ打ち込み、リズムもある程度打ち込みBPMを決めた状態から歌のメロディをつけていくという手法で作りました。

大まかなコード進行は
EM7→DM7→CM9

AM7→CM7→FM7→EM7
AM7→Am7→F#m7→B7sus4

といった感じです。
メジャー7からのマイナー7の流れのわくわくする感じよ・・・!

今まで作った「ブルーソニック」とかは割と鼻歌をふんふん歌いながらできたものですが、最近はコード先行で作ることにより、自分のメロディライン作りのワンパターン化を解消するよう心がけてます。この方法はオススメです。

リズムに関しては、ヒップホップ等の製作向けのブレイクビーツのループ素材をスライスし、ビートメイキングし直したものを採用してます。

ネットレーベル・きいろれこーずのDLフリーのコンピ「FOREVER SHOEGAZE」収録の「warp to the next door」という曲を去年作ったときからブレイクビーツの素材を更にブレイクしてビートをつくるという事に注力しております。



せっかくwav形式でDLできるので、DJでかけていただけたら嬉しいです。BPMは115です。




ノハラユーキ
mail:cuicks_ni_mail@yahoo.co.jp






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